ベビーシート初の
i-Size 適合回転ベースを採用
Cloud Qの概念を継承しながら、
約15%の軽量化にも成功。

クラウドシリーズ最新版(2018年10月現在)
クラウド Qの後継機となるクラウド Z i-Size。その最大の特徴は、ベビーシートとしては世界初(2018年10月現在)となるi-Size適合の回転ベース※を採用した点です。
(※ベースは別売りです。)
※前向きにはなりません。
回転するベースのおかげで、お子様の乗せ降ろしが格段にスムーズ&楽ちんに。
また、お子様の身長が前向き装着の基準を超えていない場合は、前向きでの取り付けができない「Driving Direction Control(DDC)システム」も搭載しているため、より安心してお使いいただけます。
■ サイベックスでは「プラチナムライン」「ゴールドライン」「シルバーライン」の3つのラインで製品を展開していますが、これは価格帯やデザインの違いによる分類であり、安全性に優劣をつけるものではございません。
■ クラウド Z i-Sizeは、もっとも高級感のあるルックスの「プラチナムライン」に分類されます。

スタイリッシュ
Zシリーズには、これまでのエイトン、クラウドシリーズよりもさらに高級感のある、新しいファブリックを採用しました。
シート内側には心地よい柔らかな肌触りの生地を、外側には丈夫なツイル生地を使用しており、車内のインテリアを邪魔しない、モダンな配色とデザインとなっています。
シールドのように
お子様を守る
新生児(45cm)〜 87cmまで
お使いいただけます。

安全規格
クラウドZ i-Sizeは、0歳〜4歳を対象とした欧州の最新安全基準※であるi-Size(R129/02)に準拠しています。(※2018年10月現在)
i-Sizeでは、従来の安全基準(ECE R44/04)からのさらなる安全性の向上を図り、近年の安全テストや事故調査の結果を基に新しい規格が盛り込まれました。
i-Sizeの安全基準向上のポイントは、主に以下の4点です。
装着方法

誰でもミスなく使える、ISOFIXによる取付方法を促進。i-Sizeの基準が保証された車(=ISOFIX搭載車)には、i-Size基準を満たしたすべてのチャイルドシートが適合することになります。
後ろ向きを義務化

i-Sizeでは、15ヶ月までの後ろ向き使用が義務化されました。
試験項目追加

i-Sizeでは従来の「前突」「後突」試験に加えて、「側面衝突試験」が必須項目になりました。さらにテストには、「Qシリーズ」と呼ばれるより多くのセンサーが搭載された新しいダミーを用い、様々な部位の数値を計測。全方向からのテストと細密な測定値により、頭部と頚部の安全性をより高いものに。
換え時期の明示

乗り換え時期の目安をより正確に把握できるよう、カテゴリー分けの基準が従来の「体重」から「身長」へ変更になりました。

新基準の施行で気になるポイント
i-Sizeが施行される以前より、サイベックスでは従来のECE R44/04で必要とされる基準よりもより進んだ安全性を追求し、必須項目ではなかった「側面衝突実験」やその他の主要な開発に早くから注力してきました。
そのため、サイベックスが販売するすべてのチャイルドシートは、最も高い安全基準と必要なすべての基準に準じています。
現在のR44基準は、i-Size基準と平行して2018年頃まで採用される予定となっており、i-Size基準のチャイルドシートに買い替える規則や義務はありません。すでにお持ちのECE R44に準拠した製品も、継続してお使いいただけます。

ISOFIXでワンクリック装着
ISOFIX(アイソフィックス)とは、車の座席にある専用の取り付け機具(ISOFIXアンカー)に、チャイルドシートのコネクターをドッキングして固定する取り付け方法のこと。
チャイルドシートを自動車そのものに連結するため、万が一の衝撃をしっかり軽減。シートベルト固定のような煩わしさや、締め付けが弱いために本来の機能が発揮できないこともなく、どなたでも簡単、確実に装着できることが特徴です。
さらに、正しく装着されたかどうかをインジケーターで目視確認ができるので、チャイルドシートの利用が初めての方でも安心してお使いいただけます。

最初から最後まで「後ろ向き装着」
正面衝突の場合に怪我のリスクを大幅に軽減できることから、もっとも安全と言われている「後ろ向き装着」。
赤ちゃんの脊柱や頚部の筋肉は、大きな衝撃や緊張に耐えられるほど発達していません。
そのため前向き装着で事故にあってしまった場合、お子様の頭は非常に強い力で前方に投げ出されてしまうことに。
サイベックスのベビーシート及びカーシートでは、お子様の年齢に関わらず、頭や首はもちろん、体全体への衝撃を軽減できる後ろ向き装着を推奨しており、エイトン、クラウドシリーズでは、前向き装着はできません。
※エイトン、クラウドシリーズでは、前向き装着ができる身長の基準のお子様が対象ではないため、「Driving Direction Control(DDC)システム」により、絶対に前向き装着ができないようになっています。

LSPシステム
サイベックス独自のシステムである「LSP(リニア・サイドインパクト・プロテクション)」。
車のドアに向かって延長したパーツが側面衝突時の緩衝材となり、お子様からできるだけ遠い位置で衝撃の第1波を吸収。
その後、衝撃エネルギーをベビーシートのシェル部分に分散することで、側面衝突の衝撃を約25%低減します。
※LSPの突起パーツは、車のドアに設置していなくても問題ありません。

トラベルシステム
アダプター(プリアムとミオスはベビーカー本体に付属、イージーシリーズには別売りのアダプターが必要)を使用すれば、CYBEXとgbのベビーカーに取り付けられます。その他の対応ブランドについてはメーカーに直接お問い合わせください。
gbの製品でも、トラベルシステムに対応していないもの(ポキットとポキットエア)には取り付けられません。
トラベルシステム対応のgbのベビーカーへの取り付けには別売りのアダプターが必要ですが、gbのベビーカー用のアダプターは弊社ではお取り扱いしていません。
シートベルト装着

別売りのベースZを使用しない場合はシートベルト取り付けとなります。
シェル

フレキシブルな構造のエネルギー吸収シェルが、衝突時のエネルギーを吸収し、お子様の体に伝わらないようにします。(完全に伝わらないようにするものではありません。)
新生児インレイ

着脱可能な新生児用のインレイ付き。ほぼフラットな姿勢を保つことで、眠っている間にお子様の頭が前に転倒し、深刻な呼吸の危機に陥ることを防ぎます。お子様の身長が60cm以上になったら、インレイを取り外してお使いください。
ヘッドレスト

お子様の成長に合わせて、11段階に高さ調節が可能。快適性と安全性を常に提供します。
UPF50+

折りたたみ式のXXLサンキャノピーが日差しや風を遮ります。夏でも安心なUPF50+仕様。
リクライニング

車内以外でご使用の際には、人間工学に基づくフラットシートボジションでもお使いいただけます。角度の変更は、お子様をシートに乗せたまま片手でOK。

センサーセーフについて
サイベックスの公式サイトに掲載のある「SensorSafe(センサーセーフ)」につきましては、2018年10月現在、アメリカで展開しているZシリーズのみ対応しています。
ヨーロッパと日本では、センサーセーフをオプションバーツとして販売する予定です。ヨーロッパ、日本の順で発売を予定しておりますが、現時点での発売時期は決定しておりません。
サイズ | L 670 mm / W 440 mm / H 380 - 600 mm |
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重さ | 4.8kg |
対象月齢 | 対象:身長 45- 87 cm (目安として新生児~18 ヶ月頃) |
新生児対応 | ◯ |
メーカー所在国 | ドイツ |
注意事項 | ※i-Size 規格に対応するためには、別売りの「ベース Z」が必要です。 ※スターダストブラックは廃盤の為、終了しました。 |
品番 | cybe1823 |
ディープブラック

ソーホーグレイ
